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ライブおすすめグッズ

ライブおすすめ双眼鏡3選!ライブガチ勢が東京ドーム・アリーナ・ホールなど会場別に解説

このページでは、様々な音楽ライブに参戦している筆者が、ライブ・コンサート用の双眼鏡の選び方や、おすすめの双眼鏡について詳しく解説しています。

双眼鏡は安いものから高級なものまで様々ですが、選び方を間違えると、せっかく双眼鏡を使ったのに推しがよく見えず、無駄な買い物になってしまうリスクもあります。

そうならないためにも、しっかりと自分に合った双眼鏡を選びましょう!

 

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ライブ用の双眼鏡の選び方

双眼鏡を選ぶポイントはいくつかありますが、その中でも特に重要な項目を紹介します。

 

倍率

倍率とは、双眼鏡で見たときにどれくらい大きく見えるかを表した数値です。

例えば、倍率12倍の双眼鏡を使うと「120m先にあるものが、肉眼で10m離れたところから見た時とほぼ同じ大きさで見える」ということになります。

倍率が高くなるほど対象が大きく見えますが、そのぶん手ブレが大きくなったりして見にくくなるため、単純に高ければ良いというわけではありません。

手ブレを補正する防振機能が無い双眼鏡を使う場合、「倍率8~10倍」程度がおすすめとされています。

 

口径(対物レンズ有効径)

口径とは、双眼鏡のレンズの大きさ(レンズの直径)のことを指します。

口径が大きいほど集光力が増え、対象が明るく見えやすくなります。ライブ・コンサート会場は基本的に暗いことが多いため、明るく見えるということは結構重要です。

一方でレンズが大きくなるぶん双眼鏡自体も大きくなり、重量が重くなるというデメリットもあります。

製品説明に倍率とセットで記載されていることが多く、たとえば「8×21」と書いてある場合は、倍率8倍・口径21mmの双眼鏡ということです。

 

重さ

双眼鏡は手に持って使うものなので、重量があると長時間使いづらいです。

性別や体格など個人差がありますが、目安として400g以内のものを選ぶのが良いでしょう。

 

アイレリーフ

レンズから眼の距離で、視野全体が見える距離のことをアイレリーフといいます。アイレリーフが短いと、メガネをかけたときに見にくくなる可能性があります。

メガネをかけて双眼鏡を覗きたい場合、アイレリーフが13~15mm以上あるものを使うのがおすすめです。

 

防振双眼鏡

防振双眼鏡とは、手ブレを自動で補正してくれる双眼鏡のことです。

防振双眼鏡であれば、12倍以上の高倍率でもブレを防いでくれるため、アリーナやドーム級の会場でもはっきりと対象を見ることができます。

ただし、防振双眼鏡は高性能なぶん、値段が数万円以上~と高額になるというデメリットがあります。予算に余裕がある人におすすめですね。

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メーカー

近年では様々なメーカーから双眼鏡が発売されていますが、そのぶん怪しい製品もあります。特に価格が安すぎるものは、スペックや耐久性に疑問が残ります。

個人的には双眼鏡のノウハウがしっかりとあるメーカーや、信頼できる企業の製品を選ぶのがおすすめです。

 

会場別・おすすめの双眼鏡

※各会場のステージの距離は目安です

ホール会場&アリーナ・ドームのアリーナ席前方

大きめのホール会場(キャパ4,000~5,000人程度)はステージから後方席までの距離が50mくらいになっていることが多く、倍率8倍の双眼鏡でしっかりとステージを観ることが可能です。

また、アリーナ・ドーム会場のアリーナ席前方~中間も大体50m以内なので、8倍の双眼鏡でOKです。

8倍の双眼鏡であれば「ペンタックス 8×21 UCF R」がおすすめです。良スペックな割にお手頃価格で、アイレリーフも13mmあるため眼鏡をかけたまま使用できます。

 

アリーナ・ドームのアリーナ席後方~スタンド席前方

アリーナ・ドーム会場のアリーナ席後方からスタンド席前方になると、ステージからの距離が約60~150mと一気に遠くなります。そのため、8倍の双眼鏡だと物足りないかもしれません。

これらの座席から双眼鏡を使う場合は、倍率10倍の双眼鏡がおすすめです。

Nikon トラベライトVI」は倍率10倍・口径25mmなので集光力が高く、しっかりと対象を観ることができますよ。

 

アリーナ・ドームのスタンド席後方

アリーナ・ドーム会場のスタンド席後方は、150~200mとさらに遠いです。

10倍の双眼鏡でも比較的ステージが観えますが、しっかり観たいなら防振双眼鏡を使いましょう。

「ビクセン アテラII」は倍率12倍の防振双眼鏡で、防振双眼鏡の中では比較的リーズナブルな値段で購入することができます。望遠鏡・双眼鏡のメーカーだけあって性能は折り紙付きです。

 

まとめ

  • 倍率は防振双眼鏡以外なら8~10倍程度がおすすめ
  • 口径は20-25mm程度が重すぎずおすすめ
  • 眼鏡をかけている人はアイレリーフの長さも要チェック
  • 手ブレ無しで完璧に観たいなら防振双眼鏡を使おう

以上、ライブ・コンサートにおすすめの双眼鏡を紹介しました。

少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。